京都市山科区の洛和会音羽病院の壁画が完成しました。

藤井朝陽(ふじいともよ)さんの原画を元に7名のスタッフで制作。

限られた空間を広々と魅せるためトロンプルイユ的なだましえ手法で壁に窓を設け、そこから見える景色を描きました。
作業中、入院患者の子供たちからリクエストを受けて、ハートの雲や星の窓が新たに加わってより小児科らしい子ども目線の壁画となりました。

完成後、入院中の親子が遊園地の絵を見ながら「また行きたいね」と、元気な時に行った遊園地の思い出を振り返っていたのが印象的でした。