大阪市立大学では、6月29日から「社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成事業3」を開講いたします。
今年のプログラムは、昨年からひき続き【講座】【プロジェクト実践】【ゼミ】3つのコースからなっています。第一回目の講座は6/29(水)にスタートです。

プログラム [プロジェクト実践]医療安全のためのアート&デザインプロジェクト

森 合音(四国こどもとおとなの医療センターホスピタルアートディレクター/NPO法人アーツプロジェクト代表)が講師として担当、鯵坂兼充氏(デザイナー)、宮谷陽平氏(設計士)と一緒にプログラムを進めていきます。

大阪市立大学医学部附属病院で実施する、医療の質と安全の向上を目的としたアートプロジェクト。フラットな「対話」の場から生まれる新しい病院のかたちを 創造していくためのアート&デザインの導入手法に出会う。具体的には、医療の質・安全に関わる現場の問題やニーズを引き出し、そこからプランを立ち上げて 実現させるまでのプロセスを、柔軟かつ精密で質の高い手法を通して学ぶ。

鯵坂兼充(あじさかかねみつ)

2003年以降、有限会社スカイと言うグラフィックデザイン事務所を業務の主体に据えて同施設内でiTohenと言うギャラリー、喫茶、書籍販売を行う複合施設を同時に運営。現在、上田学園大阪総合デザイン専門学校にて非常勤講師兼務。http://skky.info/

宮谷陽平(みやたにようへい)

インテリア設計事務所代表。設計事務所勤務を経て、2007年に宮谷陽平設計事務所を設立。主に店舗、住宅のデザイ ン設計、NPO法人のサポートとして四国こどもとおとなの医療センターなど複数の計画に参加。近作では阿倍野ハルカスのフレンチレストランeo、神戸北野 ホテルの改装に携わる。2016年7月より(仮称)株式会社WMを協同設立予定。

詳しくは http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/artsmanage/projects/project01.html