大阪病院
「季節のこころ」
旧大阪厚生年金病院から2015 年 4月にJCHO 大阪病院に新しく生まれ変わりました。
大阪生まれの詩人、茨木のり子さんの詩「見えない配達夫」をイメージし、配達夫が 大阪病院の 小児科外来(3F)、小児病棟(8F)を駆けめぐり 季節の“こころ”・・・そしてみんなの”おもい”をお届けします。
旧大阪厚生年では、壁画(2008 年制作)の上に患者さんのお手紙やスタッフからのメッセージなどを貼り、コミュニケーションの場として活用していただいていました。そこで、新病棟ではお手紙や絵などを自由に掲示し、活用していただこうと壁画と一体化した大きなマグネット掲示板を設置しました。
完成後しばらくして訪問すると患者さんたちの新年の抱負や願い事が絵馬に書かれてあり、桃の木にたくさんの希望のつぼみがほころんでいました。
2F 小児科外来
小児科外来の診察室の扉にはひとつひとつに様々な仲間と出会う様子を展開しました。
ディレクター
中川倶子
デザイン
マスダヒサコ
制作協力
ターナー色彩株式会社
(高所壁面施工)