ドナルド・マクドナルド・ハウス神戸
〜うみ・みどり・そら〜
つながり合う色たち
スポンジに絵の具を含ませ、ぽん ぽん ぽん。
ドナルド・マクドナルド・ハウス神戸の階段スペースに、神戸のやさしい風景が現れました。
同ハウスは、隣接する兵庫県立こども病院に入院する患者さんのご家族のための宿泊施設です。
その運営は多くのボランティアによって支えられています。
階段部分は、もとは昇り降りするだけのガランとした何もない空間でした。
「壁画の制作を、コロナ禍で交流しづらくなったボランティアさん同士がつながる機会にしたい」
「病院から疲れて帰ってくる利用者さんがほっとできる場所になってほしい」
―――スタッフの方の願いから、このプロジェクトはスタートしています。
制作にはボランティアやスタッフはもちろん、利用者、こども病院の医療者など多く方が参加。
思い思いに絵の具を重ねて、「うみ・みどり・そら」を表現しました。
ディレクター
森合音
プロジェクトマネージャー
誘市しのぶ
デザイン
マスダヒサコ
制作協力
兵庫県立こども病院関係者
(患者さま・ご家族さま、医療者)
ハウス神戸関係者
(ご利用のご家族、スタッフ・ボランティアさま)
神戸学院大学ボランティア支援室の学生さん