一般財団法人サニーピア医療保険協会
料理家でイラストレーターでもある松本朱希子さんの刺繍絵をもとに各フロアーごとに壁紙を制作。
モーネ工房の井上由季子さんを講師に迎え、施設入居者者と「切り紙」のワークショップを行いました。
壁面に施設の利用者の方々の色とりどりの切り紙を飾りました。
この「切り紙」は、高齢になられたご自身のお父様になにか楽しみを見いだして欲しいとご提案されたことがきっかけになったのですが、お父様はこの切り紙制作に夢中に取り組まれた結果、亡くなられるまでの4年間で3000枚以上の富士山と、1000枚ずつの魚と深海魚、170冊のノートを作成されました。
井上さんは、この「切り紙」制作の持つ力を全国の高齢者の方々にも届けたいとの思いから、本の出版や各地でのワークショップを展開されています。