香川小児病院
「花と椅子の時間プロジェクト」
香川小児病院では壁画制作に続き、「花と椅子の時間プロジェクト」が2010年4月からスタートしました。
ただ見ているだけでゆったりした気持ちにしてくれるものがある。花や椅子は、慌ただしい日常の中で、ふと立ち止まり深呼吸する時間をくれる。病院の片隅に、花と様々な椅子を設置して、ちいさなゆとりを届ける。
ロータリー「親子の椅子」
子供のことはお母さんのこと。小児病棟では、お母さんの心の状態が子供の快復に影響してる。不安を抱えて病院を訪れる子供とお母さんの心が少しでも穏やかになりますように・・・母子で過ごす優しい時間をイメージしたコンテナーガーデン
病棟「扉のある椅子」
小さな椅子の上にある小さな花束。その後ろにあるのは小さな扉。視線の流れにそってたどり着いた扉の向こうには、いったい何があるのかな?子供たちがついつい開けてしまいたくなるようなわくわくするような仕掛け椅子
中庭 「みんなで座る丸太椅子」
晴れた暖かい日には中庭で日向ぼっこしてもらいたい。そんな願いを込めた丸太の椅子があるコンテナーガーデン
制作期間2ヶ月をかけ完成しました。
ディレクター
森合音
制作協力
ふじみ園(福祉施設)
クリオーネ(生花・書籍・教材販売)
北地造園(庭設計・管理)
ボランティア