香川小児病院 6病棟(児童思春期病棟)
「パッチワークの樹と青い鳥たち」
&フォトワークショップ
香川小児病院児童思春期病棟、閉鎖的で暗い印象の病棟を明るくするアートを施して欲しいという病院の要望から始まりました。
壁画制作のプロセスを通して、誰一人とりこぼされることのなく注がれる「大クスからのまなざし」と外部からの「新しい風」を届ける。
長い年月を経て、その地に根付く善通寺の大楠のように、木の幹、木の葉一枚、一枚を丁寧に時間をかけ描き、たくさんの人の手によって育てたパッチワークの木です。
半年に渡ってご協力いただきました善通寺養護学校、善通寺第一高校、地域のボランティアの皆様、そして香川小児病院の入院患者・スタッフの皆様本当に有難うございました。病院と地域をつなぐ温かい作品に仕上がりましたことを心よりお礼申し上げます。
ディレクター
森合音
デザイン・指導
マスダヒサコ
制作協力
患者、医療スタッフ
善通寺第一高校デザイン科の学生
隣接する善通寺養護学校の学生
一般ボランティア